今日、病院での出来事に、ひっかるものがあり、なんでかな?
と思っていたら、今、答えが出たのでメモします。
病院の受付を済ませ、小児科の診察室の前で、呼ばれるのを待っていたときのことです。
ルルは待ちくたびれて寝てしまいました。
寝てしまったルルを、3畳ほどの畳の台の上に寝かせました。
ずっとそのそばで、私も座って待っていたのですが、小児科の診察室の入り口に、小さな新聞記事を掲示してあるのを見つけました。
なんだろう? わざわざ小児科に張るということは、ルルにも関係する記事かな?
ルルのことも気にかけながら、その記事を見に、席を外したときです。
小さな記事ですが、時々ルルの動きも見ながら、記事を読み終えるか終えないかの時、
看護婦さんに
「お母さん!」
と声を掛けられました。振り向くとすぐ後ろに看護婦さんがいました。
「子供さん、落ちるかもしれないから、ちゃんとそばに居てあげてくださいね。」
と注意を受けたのです。
その危険は重々承知でしたので、「はい、すみません」
と答えて、ルルの元に戻ったのですが、なんか腑に落ちません。
もちろん、看護婦さんの言い分は当然のことです。
ルルへの配慮は一番に考えなければいけないと思います。
しかし、24時間共に過ごす娘の安全を願い、考えるのは、他の誰でもない母親の私です!
また、寝ているルルの動き方の癖や、熟睡度や、入眠からの時間、もしルルを抱っこして見に行くならばのシュミレーションetcを 把握しているのも、他でもない私だと思います。
そのデータが常に100パーセントであるという保障は全くないのもわかります。
でも、この今の環境下様々なリスクを考慮し、対策を立てた上で、あの記事を見に行くことは、私達にとって必要であると、母親の私が下した判断し、とった行動です。
別に、漫画を読みに行ったのではありません。
病院が、皆さん読んでください、とわざわざ掲示してくれているものを、見に行っているのです。
そこから考えると、もし、私が看護婦さんの立場なら、別の行動を取るべきだったな、と、答えが出たのです。
私が看護婦さんだったら・・・
お母さんに声を掛けるまえに、寝ている赤ちゃんのそばにつきます。
万が一に備えるためです。
たぶん、お母さんは記事を読み終わると帰ってくるはずですから、それまでの数十秒。
ちょっとした気遣いです。
しかし、もし、長い時間を戻ってこないようであって、また、赤ちゃんが危ないような行動をとったなら、
赤ちゃんのそばから「お母さん!」と声を掛けて、気づかせてあげればいいんじゃないか。
内容が理解しにくくて、時間がかかっているようであれば、自分の知識から内容を噛み砕いて、説明してあげればいいのではないか。
そう思いました。
もちろん、今日、声を掛けていただいたおかげで、ルルは怪我をしなくて済んだのかもしれません。
子供が出来ると、母親の責任と言うものが出てきますね。
ちゃんと判断を下すことが出来ない子供に代わって、私がどう決断し行動してあげられるか?
他人との関わりのなかでその母親としての責任をはっきり自覚したのは、今日の出来事がはじめてだと思います^^
その責任を果たしていないんじゃないか! と、他人から責められたように感じたので、腑に落ちない変な感情が出てきたのだと思います。
ま、簡単に言うと・・・
私も、立派な人間じゃないので、
「私だってバカじゃないんだから、そのくらいのリスクはわかっているさ!少なくとも、あなたよりはずっとルルのことを考えてます!!」
という反抗的な気持ちが出てきたので、素直に認めます(^^;
これから、こういうことって、沢山あるんだろうな~。